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我が子が心配 この産業革命 大学はどうする? 



アラフィフで小学生と中学生の子供を持つサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退社。その後の就職活動が難航中。無職生活154日目を迎えた。(リンク⇨153日目の記事


日本の大学教授たちは、学生の論文の質が上がっていると言う。特に英語の論文は飛躍的な改善を見せて、多くの生徒がまるでネイティブの英語を話しているかのようだとのこと。


あの波が押し寄せている。


そう「ChatGPT」。


対話型ロボットのChatGPTをグーグル検索のように無料で利用可能になっているこの半年、書き物はもう人の手を動かして書く作業ではなくなりつつある。


大学教授たちはこれに頭を悩ませ、論文を見ただけでは誰が成績が良いのか評価がつけづらく、最終的には面接で本人の考え方を詳しく聞かなければならないそうだ。


これを聞いて、うちの小さい子どもたちには将来、社会に出て活躍していくには、自分の意志を持って問題を解決する方法を身につけ、それを説明できるようにならないといけないと改めて感じた。


ChatGPT対策に苦戦している日本の大学教授の話の反面、イギリスの有名大学では積極的にChatGPTを取り入れていこうという動きがある。


我々人間がAIから逃げることはできない、AIの使い方を把握するのも必要なことであると考えるのである。おそらく、AIを使いながら作業の時間を短縮し、余った時間で何か他のことが生産できれば、それはそれで経済発展には役立つのかと思う。


このままだと大学から卒業論文といった作業はなくなるのかもしれない。それよりも現場に行って経験談を書くといった作業が多くなるのか?


しかし、AIも人間が作り上げたデータを参考にAI自体を進化させているので、人間の手を動かしての研究で得るデータというのは今後も必要なのである。この世に存在するものを説明する能力は必要なくなり、それよりも一層新しい発見のための研究が重要になり、そこに投資は集まっていくと思われる。


これから大学を目指す子供たちは、自分が何をしたいかを明確にしないと、ただ大学に行って論文を書くだけでは、将来はあまり明るくない。


ChatGPTによる産業革命が訪れて急激に変化している今、教育面において人間たちは的確な判断が求められる。


(終)


〜はる〜


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