アラフィフで小学生と中学生の子供を持つサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退社。その後の就職活動が難航中。無職生活152日目を迎えた。(リンク⇨151日目の記事)
金融機関の会社でITの部署で働く友人と食事をする機会があり聞いてみたが、答えは明らかだった。
私の職探しの状況が苦戦を強いられている中、かすかな希望を持ってその友人にどこかに仕事はないかと聞いてみると、IT業界は壊滅状態で新規で人を雇えるような状況ではない。金融機関も今は人を切るばかりでなかなか難しいとのことだった。
私にとってこの話はそれほど驚くことではなく、5ヶ月も就職活動してうまくいかないので、自分の身をもって感じていたことが、再確認できただけだった。
今日の会合で、就職関連で特にいい話が進展しそうなことはなく、就職活動は忘れ、その友人との時間を楽しんだ。
しかし、途中興味のある話を何個か聞いた。
コロナ関連で、彼の職場でコロナの後遺症で苦しんでる人がいるとのことだ。ある男性はコロナ感染後、長引く頭痛で会社から長期休暇を取らざるを得なくなったという。コロナがなければ健康的に会社に通えたのにと思うと悔やまれることである。
これはイギリス全体の話だが、ブレグジット関連で、ヨーロッパ人がイギリスで働けなくなって、イギリスに住むフランス人の家族がフランス語の話せるベビーシッターを依頼するのに、以前は年間3万ポンド程度だったのが、今では人が足らずに受給が高まり5万ポンドを出さないとフランス語を話すベビーシッターを探せないとのことだそうだ。インフレもあるだろうが、それにしても値段が高騰している。
あるところでは人手が足りないというのは事実だが、やはり肉体労働に目立つようである。
ずっとオフィスで働いてきた自分に肉体労働へと移行することができるかが、今後の職探しの大きなポイントとなる。
残り20年のキャリアをどう築くか。思い切った判断が必要かもしれない、崖っぷちに立たされた気持ち。
(終)
〜はる〜
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