小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活183日目を迎えた。(リンク⇨182日目の記事)
小学校の娘の送り迎えをほぼ毎日こなしている無職でアラフィフの私だが、他の家庭はどんな人が子供の送迎をしているのかと関心がある。それぞれが子供の送り迎えするために、車を利用したり、徒歩だったり、子供がキックスクーターに乗るのでそれを押しながら登校したりと、さまざまな方法でやってくる。
イギリスではスクールランと呼んでいるが、朝のスクールランが、子育てをする大人たちからとてつもないエネルがーを奪っているいうのは一般的によく知られている。
朝起きたら、子供に朝食を食べさせ、着替えさせ、そして歯を磨かせる。最後、玄関を出るまでに毎朝どれだけの苦労があり、ドラマが繰り広げられるか、子供をもつ大人たちはわかるはずだ。
そんなスクールランを小学校の7年間こなす。子供が2人、3人いれば、10年以上もスクールランをやる者もいる。大人になってから元気な人生の3分の1ぐらいをスクールランで毎朝過ごさなければならない。
そしてカップルにとってその役は、大体が母親だった。
父親は会社に行って、母親がスクールランをこなしていた。活発な母親は、子供の学校にいる時間(9時から15時まで)に仕事をする者もいる。
しかし、この様子もコロナで激変した。
コロナで在宅ワークが主流になり、いつもなら会社に行く父親たちが家でスクールランの準備を一緒にするようになった。子供を着替えさせ、朝食を食べさせ、歯を磨かせ、用意ができたら一緒に学校に行った。それでも9時までには帰宅できるので朝一の会社の会議には間に合った。
コロナ後の現在でも在宅ワークが続き、スクールランをする父親が多くみられる。
今となってはスクールランにくる大人の比率はお母さんとお父さんで半々だ。
コロナが完全に我々の生活スタイルを変えた。
子供にとってはお父さんと一緒にいる時間が増え、良いか悪いかは不確かだが、何かしら今までにない子供の成長過程に与える影響があるはずだ。
コロナが変えたスクールランの実態。私もその影響を受けた一人。今は全力で子供たちをサポートして成長を見届けている。
(終)
〜はる〜
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