アラフィフで小学生と中学生の子供を持つサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その後の就職活動もうまく行かず無職生活108日目を迎えた。(リンク⇨107日目の記事)
連日、パパが一生懸命作った晩御飯がテーブルの上に置かれる。
家族みんなでテーブルを囲んで、楽しい食事の時間にしようとパパは必死だ。
「今日は食べてくれるかな?」とドキドキしながら料理をする。
手の平で転がるサイコロぐらいに切ったチキンフィレと刻んだピーマンを娘が好きなトマトのソースで煮て、それをかけたスパゲッティを作った。
これで家族全員が一緒に食べられる晩御飯ができたと確信していたところ. . .
刻んだ赤いピーマンとトマトソースの区別がつけづらく、ピーマンだけを皿から除外することが困難になった。
結局、娘はあきらめ、私の作った晩御飯は食べなかった。
大人が美味しいと思っても、自分の嫌いなものが入っている料理を食べさせられるのは本当に辛いだろう。
娘にとって、それってどんな気持ちなんだろうと考えてみた。
家族で観る映画
映画には対象年齢が表示されていて小学生の娘がいる我が家では必ずPGの映画を観るようにしている。PGとは、Parental Guidanceの略で、親の指導・監督の下で鑑賞することが推奨されるレーティングシステムで、PG映画内に一部の暴力的なシーン、性的な内容、もしくは汚い言葉遣いが含まれている場合がある。
我々、年を重ねるといろんな映画を観て、実生活と照らし合わせながら、どれが実際に起きるべきで、どれがファンタジー、作り話の世界かと判断できるようになり、その意識を持ちながら、映像の世界で過激で、未経験なフィクションを求めて映画を観る。
そんな大人がPGの映画を観るのは退屈と感じることもある。ましてや、ファンタジーの世界でコンピューターグラフィックを使い映像に凝りすぎて、ストーリーが単純な映画を観るのは、まるで、自分の子供がいない保育園に授業参観に行って2時間授業を見せられるような気分である。
PGの映画を家族で観ている時に思った。
「娘が食べたくない晩御飯を押し付けられたときと、PGの映画を観るように推し進められたときとは、同じような気持ちになるのかもしれない」と。
子供の気持ちもなんとなくわかった。
以下に気を付けて、子供の偏食と戦っていく。
栄養バランスのとれた食事を心がける:偏食の子供が好きな食べ物を選びすぎると、栄養バランスが崩れるため、毎食必要な栄養素が含まれる食事を心がける。野菜や果物、タンパク質、炭水化物などをバランスよく摂るようにする。
新しい食べ物を試す機会を増やす:子供が新しい食べ物を試すことは、偏食を改善するのに役立つ。新しい食べ物を子供に提供するときは、少量から始めて、徐々に量を増やす。
子供が参加できる食事の準備:子供が食事の準備に参加することは、彼らが自分で作ったものを食べることを助る。例えば、一緒に野菜を切ったり、ピザのトッピングを選んだりする。
食事の時間を楽しくする:食事を楽しい時間にすることは、子供が新しい食べ物を試すことをより楽しくする。例えば、家族で食事をすることや、テーブルに遊び道具を置く。
ストレスを避ける:子供が食べ物にストレスを感じると、偏食が悪化することがある。食事の時間にプレッシャーをかけたり、怒ったりすることは避ける。
(終)
〜はる〜
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