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  • Writer's pictureharuukjp

ロンドン9月にこんなに真夏日が続くことなんて聞いたことがない 娘の腕はどうして冷たいの?



小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活301日目を迎えた。(リンク⇨300日目の記事)


「イギリスの夏は30度を超える日は一年間で5日ぐらいかな」と、日本から来る人に教えるとおどかれる。


実際に天気の歴史を調べてみるとロンドンで30度を超えて日数は、2003年11日間、2008年2日間、2013年7日間、2018年12日間、2022年10日間と、5日間前後で毎年推移している。(以下の表) Weather Spark参照

30度を超えた日数

2004年

2005年

2006年

14

2007年

2008年

2009年

2010年

2011年

2012年

2013年

2014年

2015年

2016年

2017年

2018年

12

2019年

2020年

10

2021年

2022年

10

2023年

しかし、過去の5年をみると平均的に30度を超える日数は増えているように見える。そして9月の30度超えは2016年に1日、その前げ2006年に1日と、過去を見てもそれほど例がない。


それが今月(9月)は今週だけで30度を超える日が5日間を超えることになる。


想像もしていなかった9月の熱波。異常な天気と感じてしまう。



(WeatherPro引用)


本日、娘を小学校の帰りに迎えに行くと、暑そうな顔をして教室から出てくるのかと思いきや、清々しい顔で出てきた。そして手を繋いでみると手が冷たい。腕を触ってみると腕も冷たい。どうしたのと聞くと、教室内のクーラーの真下にずっと座っていたから涼しかったよと教えてくれた。「え?!クーラーがあるの?」私は驚いた。平均的なイギリスの家庭にクーラーはない。最近では大きなビルの建物、お店などにはクーラーがあるのは気付いていたが、学校にまでクーラーがあるとは知らなかった。


最近の温暖化を予測したかのように既にクーラーを取り付けていたのか?


子供たちは快適に9月の真夏日にクーラーの下、授業を受けていた。


家に帰るともちろんクーラーのない家なので、窓全開で(ほとんど風なし)、暑くて家族全員が何もやる気が起きず、猫と一緒にぐったりと横たわっていた。


(終)


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