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  • Writer's pictureharuukjp

貴重なチケットのありがたみ 極貧の家族に与えられたチャンス



アラフィフで小学生と中学生の子供を持つサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その後の就職活動もうまく行かず無職生活116日目を迎えた。(リンク⇨115日目の記事


海外に移住してきた我が家族には、イギリス国内に親戚という人間がいない。


だからお金と時間があれば飛行機に乗ってイギリス国外へと出て親戚に会いに行く。


家族のつながりを大切にしたいと思う私は、特に、子供たちには、親戚にどんな人たちがいて、これからも長い付き合いをしていってほしいと願い、実際に会う機会を設けている。


お金があればの話だが . . .


毎年、夏休みや冬休みには、飛行機のチケットを予約して海外へと行き、血のつながった親戚と会う機会があったが、今年はそう簡単にはいかない。収入のなくなった私にとって、子供たちの飛行機代を払うのは、本当に厳しい。


しかし、6週間の夏休みの間、イギリスの実家に篭って何もしないで日向ぼっこばかりでは、子供たちはかわいそうだ。


まだ、何とか貯金で賄えそうだ。よし、チケットを買おう!


ということで、子供たちの夏休みの海外渡航用のチケットを購入した。


出発まで、あと19週間。


子供たちは、無職のパパに買ってもらったチケットの貴重さを感じ取り、すでに渡航の日までのカウントダウンが始まり、その日の飛行機の時間まで精密にチェックしている。まだ19週間もあるのに. . .


相当嬉しいのだろう。パパもそこまで喜んでもらえると嬉しい。


私の方は19週間以内に仕事を見つけ、少しでも渡航費を賄えるよう稼ぐことだ。


子供たちの夏休みの予定が決まり、小さな喜びの様子を見て、とりあえずのところは安心しているところだ。


(終)


〜はる〜


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