
アラフィフで小学生と中学生の子供を持つサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その後の就職活動もうまく行かず無職生活115日目を迎えた。(リンク⇨114日目の記事)
ある近所に、年を重ねても仕事を続ける男がいた。
彼は、ITの世界で三度のリストラをくぐり抜け、いまや立派な一軒家に奥さんとふたりで住む生活を送っている。家のローンはすでに終わり、年金も手にしているため、生活には不自由しない。とはいえ、彼が言うには、働くこと自体が好きなのだという。今は週に二日の短い労働時間だが、それでも働きたいという気持ちがあるのか、出勤の日には車を掃除して早朝に家を出る。
彼の話を聞いて、やはり人によっては仕事が幸福感を与えるものであることを実感する。
私もそのひとりである。
彼は69歳である。
私が20年後に69歳になるとしたら、私がさらに20年間働き続けられるかどうかはわからないが、もし可能ならば何かをしていたいと思う。
彼の話を聞いて、再び20年のキャリアを考えながら、わくわく感に満たされるのだった。
(終)
〜はる〜
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