アラフィフで小学生と中学生の子供を持つサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その後の就職活動もうまく行かず無職生活112日目を迎えた。(リンク⇨111日目の記事)
今日、学校の先生たちがストライキを決行した。
子供たちは、自主学習や熱心な先生たちが自宅からビデオ授業を提供するなどの方法で学びを続けている。
しかし、彼らの要求には理解を示さずにはいられない。
教師たちは、家族を養い、住宅ローンを抱え、食料品の値上がりや高額な光熱費、住民税を支払い、時には車を所有することもある。
イギリスの平均給与を考慮すると、小学校の先生は月額約1,900ポンド(年間約28,000ポンド)、中学校の先生は月額約2,200ポンド(年間約33,000ポンド)、高校の先生は月額約2,500ポンド(年間約37,000ポンド)が相場だ。
教育に情熱を注ぐ先生たちだが、生活を維持するためには報酬が必要だ。
特に、都市部に住む教師たちにとっては、高い生活費や住宅費のために報酬が低いことが大きな問題となっている。
教育システムへの投資は、子供たちにとっても大切である。
予算を確保することで、より良い教育環境や資源を提供することができ、子供たちがより良い教育を受けることができる。これが国力の向上につながる。
だから、教育労働者たちは、予算問題に関してストライキを行うことがある。
一般的に、先生たちは子供たちに教育を提供することに情熱を持っているが、適切な報酬や労働条件を得ることで、より良い教育を提供することができる。
今日は、我が家の上の子が先生のオンライン授業に参加している。下の子の小学校の先生は教育熱心で、ワールドブックデーの仮装イベントを通常通りに実施している。
大人の事情を子供たちに押し付けるのではなく、彼らにとって最高の教育環境を提供することが求められるのだろう。
(終)
〜はる〜
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