アラフィフで小学生と中学生の子供を持つサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その後の就職活動もうまく行かず無職生活113日目を迎えた。(リンク⇨112日目の記事)
小学生の娘が、「〇〇ちゃんは何の格好をするんだろう?」と前日には興味津々に探りながらも、仲の良い友達同士では「明日、〇〇の格好してくるね!」と打ち合わせもしていた。
世界の本の日と言うぐらいだから、子供たちは、自分が読んだ本の好きなキャラクターに変身して学校に行く。
準備は前日の夜から始まる。
背中の中心ぐらいまで伸びている髪をおさげに束ねて、それで寝て起きるとその髪がくるくる髪に変身しているという構造だ。よく考えたもんだ。
朝には、学校の白いシャツに、灰色のスカート、そしてホグワーツ魔法魔術学校のグリフィンドール寮の赤と黄色のネクタイをしてローブを羽織り、靴は学校指定の黒い靴を履き、そして魔法をかけるスティックを手に持って完璧な変身。
娘はハリーポッターのハーマインニーに扮して無事学校へと向かった。
学校に着いて、他の子どもたちはどんな格好になっているのだろうと観察してみると. . .
雪アナ!シュレック!ライオンキング!
映画やん!
もう本の日とは関係なくなってて驚愕。
かろうじて、うちの娘はハリーポッター1冊は読んだけど、そのあとは映画で完結。かなり映画の影響を受けて仮装しているのも否めない。
そもそも好きな本のキャラクターに扮して登校しろと学校に言われて、親が必死に試行錯誤すると、手軽に手に入るのはAmazonで売っている映画キャラクター仮装衣装。これでワンクリックで購入してしまうから子どもたちもそれを喜んで着てくるといった結果になっている。
イギリスで話題になったのがイギリス王族のヘンリー王子の暴露本の写真を見てファンになった3歳の息子(字はまだ読めない)に、母親がヘンリーの髭面のメイクをしたのが話題となっていた。
。。。
世界の本の日が終わってしまうのか. . .
(終)
〜はる〜
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