小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活277日目を迎えた。(リンク⇨276日目の記事)
2020年2月に6ヶ月間イギリスに来た留学生にあの頃の話を聞いた。
コロナロックダウンが始まったのが、その後1ヶ月後の3月。
この生徒に降りかかった災難はここから始まった。
その日から学生寮に引き困って、全てがオンライン授業。
学生寮の同じ階にいたイギリス人や、みんな実家に帰ってしまって、彼だけが残った。
彼以外に残った学生は、中国や、インドからの留学生だけで、学生寮の各階に1人か2人。殺風景な学生寮と化した。
結局、この日本人留学生が学校の校舎に行ったのは2月の1ヶ月間だけで、そのまま友達もできず、オンラインのまま授業が終了、8月に日本へと帰国となった。
高い旅費、宿泊費、学費を払って、受けた授業はオンラインで、日本にいてもできた作業だった。
コロナロックダウンに学生だった人は本当に気の毒だと思う。
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