アラフィフで小学生と中学生の子供を持つサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その後の就職活動もうまく行かず無職生活135日目を迎えた。(リンク⇨134日目の記事)
日本のラジオで「日本の会社で『お前はクビだ!』と言われて2時間後に会社を去らなければいけないなんてことはないですよね」ってあったが、自分がそれを経験して、そんな会社があるですと言いたかった。ちなみに私の場合は在宅ワーク中だったので、その電話でおしまいだった。
さて
5月6日(土)にチャールズ国王の戴冠式がウェストミンスター寺院で執り行われるわけだが、我々一般市民にとっての注目は、急きょ設けられた月曜日の国民の休日で、その週の週末は3連休となる。
昨年2022年の6月にはエリザベス女王の即位70周年が祝われ(のち9月崩御)、全国で「ストリートパーティー」というものが開かれた。その通りの住民が集まって音楽を流したり、飲み物を持ち合って、外でお昼過ぎから夜遅くまで楽しむといった行事だった。
そして、今回のチャールズ国王の戴冠式も、巷ではストリートパーティーを開こうではないかという声が高まっていて、私の通りでも早速主催者からお誘いが来た。
昨年はお酒を持ち寄って、日頃、あまり話さない近所の人と交流が深めて、より良い関係が築けた。
今年もそれができると楽しみにしていたのだが、一つ問題が . . .
娘と同じ小学校に通う近所の父兄もそのパーティーに参加するのだが、私が失職したということは伝えてない。娘への影響もあるのかと考えるし、言わなくても良いのかなとも思ったからである。学校の送り迎えで、近所の住民たちと会う時は、極力何も言わないようにしているが、相手は、「どうしてお父さんが朝も夕方も送り迎えに来ているのだろう」と感じているはず。そして5人に1人ぐらいは「在宅ワーク?」と聞いてくる。やはり、私が子供の朝8時半と午後3時の送り迎えができることに疑問に持つ人がいるのである。まだ男性が働いて、女性が育児に専念するという概念が強いのか、もし、女性が子供の送迎をしているのであれば「在宅ワーク?」と言った質問はされないと思う。
私はそう聞かれた時は説明するのが面倒なこともあり、しばらく在宅ワークということにしておこうと、その質問に対しては「はい」と答えている。
しかし、隣の家や、真向かいの家の年金受給者の近隣の人たちには隠しても仕方ないと思い失職したことを正直に伝えている。
さて、チャールズ国王の戴冠式の日だが、その日のストリートパーティーには小学校の父兄やら、隣や真向かいの人たちも、全員が一緒になる。私が予想するに、お酒が入ると正直になりがちな私は絶対真実をみんなに伝えてしまうと思う。
このさえ、「早期退職して自由に生きています!」と言いたいところだが、そこまで資金は溜まっていない。
在宅ワークをやっているふりで誤魔化せるのは戴冠式の日まで。
ベストはあと1ヶ月半以内に仕事が見つかれば良いことだが、どうなることやら。
(終)
〜はる〜
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