小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり（当日）の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活１９０日目を迎えた。（リンク⇨１８９日目の記事）
私が中学校の期末試験を受けるときは、父に教わることはなかった。
学校の教科書と問題集を何度も見直して、徹夜で一人でコツコツと勉強したものだ。
だから自分が父親になってから、子供が試験勉強を教えてほしい時に、どのように子供に接したら良いのか参考になるものがないので困惑した。
今日は息子化学の試験があるということで、昨晩はどのように勉強したら良いかと悩んでいた。そこで、父親からあげられるアドバイスを試行錯誤した結果、教科書を読んで問題集を解くこととしか言えなかった。
すると息子は隣に座り、父親に問題集を見せてきた。
もう３０年以上も化学の勉強はしてないし、まず化学の記号を詳しくは覚えてない。混合させた時の化学反応などわからない。ましてや英語で聞かれて英語で答えなくてはならないと、お父さんにとっての問題解決のハードルが上がりっぱなしだった。
こんな時に役立つのが最近登場したAIツール。息子にはAIツールの使い方を教え、答え合わせに答えを聞いてみなさいと指示。すると自分の答えとAIの答えが同じで喜んでいる息子の姿があった。
お父さんはやり方を誘導してあげるだけしかできなかったけど、勉強方法がわからない息子を助けられて、ちょっとだけ自分を誇りに思えた。
AIに頼りっぱなしで、自分の化学の能力が発揮したわけではないが、息子と一緒に私もAIの答えを見ながら化学を勉強できたのもよかった。
まさに救世主の生成AI。これから、子供たちの学校の勉強で活用されていく時代が来ていると思う。大人である私は、その活用方法をうまく伝えていくしかない。
（おまけ）AIでアバターに昨日の記事を喋らせてみた！
昨日の記事「最低限で生きています」を日本語の男性の声でアバターに話させてみた。
（終）
〜はる〜
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