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推し活 相撲取 1歳幼児の母



小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活451日目を迎えた。(リンク⇨450日目の記事)


ピアノを16年練習して、医学系の大学に進み、その後10年間職に付き、今は産休をとっている彼女の趣味は相撲取を応援することだった。


日本から1歳1ヶ月の赤ちゃんを連れてやってきた彼女は嬉しそうに語った。


東京の両国国技館には年に3回相撲が開催されるが、欠かさず応援に行っている。


そして自分の好きな相撲力士がいるそうだ。その一人の相撲力士を追っかけている。いわゆる推し活だ。


私は相撲を観戦にいったことないので、ぜひ一度は行ってみたいと思っていた。聞いたところによると4人席ボックスシートのようなものを買ってそこに4人で座る。しかし、正直、大人4人だと狭いらしい。そこが4、5万円で、大人は2人で座る人が多いらしい。


力士に赤ん坊が抱っこしてもらえる(赤ん坊の時に力士に抱っこしてもらうと健康に育つとか?言われている)権利付きの席も販売されているようで、人気の高い相撲観戦のチケットを手に入れるのに、赤ん坊のいる家族にはお得だ。


朝9時から夕方6時まで、どの時間からも入場できるが、強い力士を見るだけであれば午後4時ぐらいからで大丈夫そうだ。


彼女の推しの力士はまだそれほど強くないので、早い時間に登場する場面もあり、早めに会場に足を運ぶことが多いという。


日本で流行る推し活。学校の道徳の授業でも中毒的な行為にうつらないよう注意されている。しかし、ある程度の推し活だったら逆に健康的でよろしいことだと思う。


私も何か推せる人、または物を探して人生を楽しんでも良いのかと思う。


(終)


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