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気づきました 1ポンド=100円と考えることにしました



小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活565日目を迎えた。(リンク⇨564日目の記事)


昨日は1ポンドが2008年のリーマンショック以来、16年ぶりの200円の円安に到達したと報告したが、イギリス生活を送る上で、支払いのたびに円換算することをやめないと、何もかもが値段が高く感じて生活を楽しめないことに気づいた。


だから、たとえば給料が毎月2000ポンドであれば、1ポンド100円と考えて、20万円の手取りとみなすと自分の置かれた状況が把握できる。日本円に換算して、月収が40万円と考えてしまうと、そこそこ収入があると錯覚して感覚がおかしくなる。実際の生活は物価が日本の2倍なので、20万円の価値しかないということだ。


フラペチーノが4ポンドだったら400円。床屋が18ポンドだったら1800円。牛乳を買いに行って、ちょこっと他のものを足したら30ポンド、それは3000円と考える。イギリスの最低賃金は11.44ポンドなので、これは1144円と考える。


そうすれば収入が2000ポンドであれば20万円の収入とみなして、20万円の収入なりの生活を意識すれば良いのである。


月収2000ポンドで家族4人がロンドンの郊外で生活する場合、非常に厳しい家計管理が求められる。家賃が収入の大部分を占めるため、生活費を抑える工夫が必要。以下のような具体的な節約策が考えられる。

  • 家賃の安い物件を選ぶ。

  • 自炊を徹底し、食費を抑える。

  • 交通費を節約するために、自転車や徒歩を活用する。

  • 格安SIMを利用して通信費を抑える。

  • 無料の娯楽やイベントを活用する。

これらの工夫をすることで、限られた収入の中で家族の生活を安定させることが可能。ただし、予期せぬ出費に備えて、できる限り貯金をすることも重要。


家族4人での生活には、2ベッドまたは3ベッドのような広めの住居が必要。ロンドン郊外での家賃相場は、2ベッドで1000〜1200ポンド程度。築年数や立地によって価格は変動するが、家賃が収入の大部分を占める。


家族4人分の食費は月に約500~700ポンド程度と見積もるのが一般的。自炊を基本とし、まとめ買いや特売を活用することで、さらに費用を抑えることができる。


家族4人分の光熱費は月に250〜300ポンド程度が一般的。


インターネット回線とスマートフォンの費用で、月に100〜150ポンド程度が見込まれる。家族全員がスマートフォンを持つ場合、格安SIMを利用することで費用を抑えることができる。


交通費は車を保有しているのであればガソリンと維持費を考慮すると200〜250ポンドは見積もっておくと良い。


これだけでもう2000ポンドを超えてくる。


医療費は無料なイギリスなのでそこは助かるのだが、そのほか教育費、娯楽費を考慮するとやはり2000ポンドでは4人家族で生活するにはギリギリの範囲。


ロンドン近郊に家族で住むには2500〜3000ポンドは必要だと思われる。


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