小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活564日目を迎えた。(リンク⇨563日目の記事)
前回1ポンド200円に達したのは2008年。リーマンショック前だ。
そして2022年から世界中は金利を上げている中、日本だけが低金利を維持して2年が経ち、金利が低い日本から、金利が高いイギリスへお金が流れ続け、とうとう2024年、1ポンド200円の大台に乗った。
日本からくる旅行客には1ポンド200円は、全ての商品が2倍に感じるレートである。
マクドナルドのセットは日本で700円のところが、イギリスでは1400円。イギリスのマックで食べている若者たちが、よくそんなお金があるなと感心する。
ラーメン、餃子、ビールを頼むとロンドンでは5000円(25ポンド)だ。
イギリス人の給料の中央値は3万4963ポンド(約700万円)
一方、日本人の給料の中央値は396万円。
これだけを比べるとイギリス人の給料は日本に比べて1.75倍も貰ってる様に見えるが、日本に比べて2倍のイギリスの物価高を考慮すると、イギリス人の生活はそれほど豊かだとは言えない。
3万5000ポンドの収入だと、日本で350万円の収入の生活しかできないということである。
そこから税金を引かれ、しかも住宅ローンを組んでいる人は、近年の金利上昇で、月々の支払いは1.5倍になっている。
インフレで苦しむイギリス人。
7月には総選挙が行われ、変化を求める国民は野党優勢で見ている。
将来はどうなるかわからない。とにかく現状のイギリスの生活は苦しい。
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