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求人に応募 自分が14歳の時の父親の職業はなんでしたか?と聞かれる。履歴書を500枚以上送ってわかったこと



小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活513日目を迎えた。(リンク⇨512日目の記事)


再就職を目指して就職活動を始めてからもうすぐ1年半が経つ。


その間、求人に応募した回数は500回以上。そんな私が、たまに見る応募フォームの特徴が、自分が子供の時の父親の職業を聞いてくる欄である。


これを見たときに、面白い質問だなと思いながら、自分が中学生で自分の親が無職だったらどんな気持ちだっただろうかと想像する。


幸いなのか私が中学生の頃は、父親には職があり忙しそうに働いていた。その姿を見ながら、仕事を持つ必要性を感じて、自分も大人になれば何かしらの職業に就くのだと潜在的意識はあったのだろう。


しかし、もし父親が無職で家にいて何もしていなかったら、自分はどう思ったのだろうか。「父親のようにはなりたくない」と努力するのか、「仕事をしなくてもなんとか生きていけるのだな」と楽をするのか。


どちらかを選べと言われたら、前者を選ぶべきだろう。


しかし、本当は「仕事を見つけて子供達にお手本を見せてあげたい(でも職が見つからない)」というのが本音ではないだろうか。


この求人の応募フォームに出てくる質問には、親が無職だった場合に、この会社はどういった扱いをするのか(無条件で却下にするのか)は疑問である。


いずれにせよ、親が子供に見せる姿は重要であると思うので、無職なりに努力することは大切であり、それが子供に良い影響になれば良いと思う。


(終)


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