アラフィフで小学生と中学生の子供を持つサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その後の就職活動もうまく行かず無職生活92日目を迎えた。(リンク⇨91日目の記事)
失業率というのが発表されるが、仕事を探すのを諦めた人や、失業者として登録していない人は入っていないから正確とは言えない。実際、私は、どこかに報告したわけではなく、ただ転職サイトを見て応募しているだけなので、おそらく、失業者の中に入っていないだろう。
イギリスの失業率は2022年12月の時点で3.7%だった。しかし、周りの学校に送り迎えにくる親御さんの様子を見ていると、専業主婦、又は主夫の人が多く、肌で感じる失業率はもっと多いような感じがする。
どんな仕事でも就けば就業者になるが、本当に自分が好きでやっている仕事をしている人はごくわずかだ。
96.3%の人たちが働いているわけだが、好きな仕事を選べずに働かされている人がほとんどではないだろうか。
仕事をすることが精神的にも、体力的にも健康であり、幸福を感じると言われるが、人生の半分をすぎてくると、自分としての生き方をどうしたいかを決めたくもなる。
そんな時に、嫌な仕事をやらされて年金もらうまでまだ10−20年もあるのであれば、給料が少なくても、ある程度は自分がやりたいことをやるのが、納得のいく半生を生きられる。
先日、私は寿司職人アシスタントでトライアルを経験したが、他にもいろいろやってみたいとは思っている。日本語の先生、タクシーの運転手、ネットビジネス、旅行ガイドなど、まだ経験のしたことのない職業がたくさんある。
アラフィフになり、人生の時間が少なくなってきた今、無職になったのは、いろんなことを挑戦するチャンスなのかもしれない。
(終)
〜はる〜
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