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【時差ボケ対策】イギリス→日本14時間のフライトで時差ボケにならずに快適に過ごす方法

  • Writer: haruukjp
    haruukjp
  • May 16
  • 4 min read


今回は、私が実際に試した「イギリスから日本への長距離フライトで時差ボケを最小限に抑える方法」についてお話しします。特に、ロンドン午前9時発、東京午前7時着という14時間のフライトに挑戦する方にはぜひ参考にしていただきたい内容です。


■ 時差ぼけをなめてはいけない

イギリスと日本の時差は9時間(夏時間の間は8時間)。この時差を調整しないまま到着すると、眠くなる時間も食事の時間もバラバラ。到着した日の昼に強烈な眠気が来たり、夜眠れなかったりと、旅のスタートが台無しになることもあります。

そこで私は、今回のフライトで時差ぼけをできるだけ避けるために、「イギリスで午前2時に起床し、飛行機では適切なタイミングで仮眠と本睡眠を取る」というスケジュールに挑戦しました。


■ フライトスケジュールの戦略

フライトはロンドンを午前9時に出発し、日本の午前7時に到着。フライト時間は約14時間。

時差を考慮すると、日本の午前7時はイギリス時間で前日の午後10時。つまり、フライトを終えて日本に到着した瞬間には、イギリス時間ではもう「一日が終わっている」状態なのです。

つまり、日本に朝到着してすぐに活動を始めるには、「フライトの後半でしっかり寝ること」が重要になります。


■ 私のスケジュール(現地時間と日本時間)

時間帯(イギリス時間)

日本時間

行動方針

2:00

10:00

起床(事前調整)

9:00

17:00

フライト出発

9:00〜15:00

17:00〜23:00

映画を観る、読書、仮眠1時間以内

15:00〜21:00

23:00〜翌5:00

本格的に睡眠を取る

21:00〜23:00

5:00〜7:00

朝食・身支度・リフレッシュ

翌日7:00(日本)

-

到着、太陽を浴びて活動開始

■ 眠気との闘い、そして「機内の誘惑」

実を言うと、機内の無料アルコールって魅力的なんですよね。ビール、ワイン、ウイスキー……ついつい「一杯だけ」と思って手が伸びてしまいます。私もこれまでは必ず「一杯だけ」と飲んでいたのですが、今回は時差ぼけ対策のためにあえてアルコールを断つことに挑戦

その代わりに、炭酸水やホットティーを飲みながら、映画2本分(だいたい4〜5時間)を楽しんで過ごしました。意外と集中できるし、頭も冴えているので映画の内容もよく覚えています。お酒がないと退屈するかと思いきや、むしろ体が軽く、後半の睡眠にスッと入れたのが印象的でした。


■ 本睡眠は日本の「夜」に合わせる

大事なのはここ。フライト後半、機内時間でおおよそ出発から8時間後(日本時間で深夜)から睡眠を開始しました。おおよそ6時間眠れれば、朝の7時に日本に到着したとき、体が「朝起きた」と感じてくれます

もちろん、機内で6時間連続して眠るのは簡単なことではありません。私は以下のアイテムを活用しました:

  • アイマスク・耳栓

  • 軽いストレッチ

  • 機内枕とブランケットで自分の快適な姿勢を確保


■ 到着後の行動も重要

日本に着いたら、まず日光をしっかり浴びること。これは体内時計を強制的にリセットする効果があります。空港からの移動中に外の景色を眺めるだけでもOK。軽い朝食をとり、水分を多めにとることで、体内のリズムも安定します。

その日はあまりハードな予定を入れず、ゆったりとしたペースで過ごすのがおすすめ。午後まで活動できたら、夜は現地時間に合わせて早めに寝ることで、時差ぼけを最小限に抑えることができます。


■ まとめ:成功の鍵は「戦略的に寝ること」

このフライトでは、以下のポイントを意識することで、かなり快適に時差ぼけなしで日本入りできました:

  1. 出発数日前から早起きして体内時計を前倒し

  2. フライトの前半は睡眠を我慢して、映画などでリラックス

  3. フライト後半に6時間ほどしっかり寝る

  4. アルコールは我慢、代わりに水分補給と軽食

  5. 到着後すぐに太陽の光を浴びる

たったこれだけのことで、あの厄介な時差ぼけがほとんど感じられなかったのは本当に驚きでした。ロンドンから日本への長距離フライトを控えている方、ぜひ参考にしてみてくださいね!

この記事が少しでも、皆さんの快適な旅のヒントになれば嬉しいです!質問やコメントがあれば、ぜひ気軽にお寄せください。

それでは、良いフライトを!


文:はる『ロンドン発・アラフィフ父のリスタートライフ』

ロンドン在住、アラフィフ世代の父が綴る、暮らしと学びと再構築の日々。海外での子育て、キャリアの再設計、日常に潜む哲学的な気づき――ただ前を向いて、自分らしい「これから」を丁寧に築くためのライフログです。

家族との暮らしを大切にしながら、自分自身の軸も柔軟にアップデートしていく。その過程で見えてきた気づきや工夫を、同じように変化の中にいる誰かに届けられたらと思っています。ロンドンの空の下から発信中。


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