アラフィフで小学生と中学生の子供を持つサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その後の就職活動もうまく行かず無職生活88日目を迎えた。(リンク⇨87日目の記事)
ようやく面接の日がきた。
面接は3次まであるらしく、採用までは就職への道は遠いが、とりあえずなんとか1次面接に辿り着いた。
自己紹介から始まり、職歴を述べて、向こう側からの私についての質問を何個かこなし、面接も終盤に差し掛かった頃、予想もしなかった質問が来た。
「私たちは若い世代のチームでチャット機能を使ってよく会話をします。そこに絵文字がかなりの数登場しますが、耐えられますか?」
「はい、耐えられます」と私は即答。ここは笑みを入れながら話していいのか、ちょっと迷ったが、向こう側の顔の表情も気にしながら、ここはフレンドリーに話して良さそうなところと認識しため、私も白い歯を見せた。
アラフィフのおっさんに絵文字はイラッとするのではないかと、気を遣っていただいた質問だと思われる。
チャット機能は何度も利用してきたし、絵文字が好きな人も大勢いる。だから、私にとっては全く苦にならない。
ただし、海外で使う絵文字と日本で使う絵文字、あと世代による絵文字で多少ニュアンスが違っているのは、以前にもニュースで見たことがあった。絵文字の使い方を間違えると相手に変な印象を与えてしまうので、私が使うときは気をつけたい。
今の時代、社内でのチャットは重要な情報交換機能。そこで繰り広げられる会話がどんなに変形してもそれに対応していかなければならないのである。
通常の言語だって、100年前と今では少しずつ変わってきている。その辺は時代に対応してあらゆる世代の人と会話をしていかなければならない。
無事1次面接が終わり、2次面接の連絡まちだが、進めることができるのだろうか。
これから、他の会社でも面接を受けることになるだろうが、どんな質問でも対応できるよう柔軟な姿勢を維持していく。
(終)
〜はる〜
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