小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活666日目を迎えた。(リンク⇨665日目の記事)
失職から666日目を迎えて、今日はあるタクシー運転手の話を聞いた。タクシーの運転手は会社の車を預かって日々自宅に置いて管理している。そしてそのタクシーが誰かの手によって傷つけられて、経営者からは運転手の実費でその修理を要求してきている。そして、その運転手はこう怒ってる。
「どう考えてそれおかしいだろ!お前の都合で車をこっちが預かってて、こっちは路上駐車の車を勝手に人に傷つけられて。それを俺が修理代払うって、隕石が落ちてきて壊れても俺が払うのかよ!ふざけんじゃねーよ!どれだけ苦労して24時間365日、車を守ってると思ってんだよ!車の故障や備品は金払って、外傷は払わねえなんて、どういうことだよ?
運転手がしばらくの間オイル交換を怠って、その結果壊れたエンジンは払うけど、誰かがつけたかもわかんない傷に対しては、全部お前の責任じゃ!と言われたら、こっちもたまったもんじゃねえな。
これじゃ家の前に止めらんねーよ。家のドライブウェイにお前の車を代わりに置く駐車場代払ってくれよ。経営者が全ての責任を持って守ってくれねぇなんて、運転手が心配で、あんたの車運転できねえよ。
目に見えるわかりやすい事故なので、運転手のせいにして決めつけるのもやめたほうがいいと思うぞ。大きなビジネスで見ていくならそこも受け入れて車全体を管理して欲しい。責任は経営者側にあると思うし、運転手は1年間に45,000マイル走ってるんだ。これは普通の運転の5年分ぐらいだぞ。その中でいろんなアクシデントは起こりうる。そして外傷だけがわかりやすいので、運転手のせいにするのはどうかと思う。
ちょっとでも安いとあんたが喜ぶと思って洗車代を節約したり、修理にはなるべく安いところを探したりとこっちだって頑張ってんだよ。こっちの努力もわかってくれよ!」
現場に出ている運転手と経営者の意見がずれているようだ。
落とし所を探すのが大変そうだが、双方のはどのような結論に向かうのか。
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