
小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活177日目を迎えた。(リンク⇨176日目の記事)
無職で、アルバイト探しをしているといろんな仕事があるなと気づく時がある。
ロックダウンで家に篭る人間たちが動物を飼い出すのがブームになったのは有名な話だが、そのせいで、犬や猫がマーケットで取引される値段も高騰し始め、同時に獣医や、ペット用品の値段も上がり始めた。犬に関するビジネスで、飼い主の代わりに犬と散歩に行く仕事は、以前は£5程度だったが、今では£10〜20が相場のようである。
ペットホテルは一晩£30〜50というのが相場である。ひと昔の人間が泊まる格安ホテルと値段は変わらない。
そして私がアルバイトの広告を見ていると目にしたのが、「子犬を2週間預かっていただける方、謝礼金£150」とあった。
一瞬、「犬を預かるだけで£150か、悪くない」と思ったものの、よく考えたら、毎日散歩に行かなくてはならないし、家の中の家具を傷つけられる危険性もある。そして子犬なので部屋中におしっこでもされたらクリーニングの手間だってかかる。
ペットホテルで一晩£30もかかるのに14日間で£150はちょっと安すぎると感じてきた。しかも2匹。
以上を踏まえて、最初に思った「£150、悪くない」という考えは自分の中では却下となり、冷静に考えて、子犬を2週間面倒見るのは£150以上の価値があるように思えてきた。
子犬たちのメンタルケアも考えると、そもそも子犬2匹をおいて2週間もホリデーに行ってしまうのはいかがと思うのが第一印象ではあるが、もし、やむをえずどこかに2週間行かなければならないのであれば、ペットホテルの料金を想定して謝礼金も設定するべきだと思う。
相手にも犬がいたり、犬好きで子犬と遊びたいというウィンウィンの形で£150で受け入れてくれる人がいればそれでも良いのかとも思う。
(終)
〜はる〜
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