小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活293日目を迎えた。(リンク⇨292日目の記事)
帰省先から帰ってきた家族だが、下の子はまだ学校が始まっていない。学校は9月4日から。
まだそれまで6日ほどあるので、子守をしなければならない。
久しぶりの娘との外出ともあって、娘の友達も誘ってロンドンに出かけてみた。
イタリアではホリデーシーズンの旅行者をターゲットに、人気スポットのレストランでは2人でコーヒーとケーキを頼んで5000円とかの値段がついている。
イギリスロンドンでも同じようなことは起きないのかと恐れながら、人気観光スポット自然史博物館に行ってみた。
夏休み最後の週とあって、館内は物凄い人。
座る場所が見つからない子供づれの観光客たちが床に座って休んでいる。
歩き疲れた我々も一息着こうと、館内の特設で人通りの多いところにテーブルと椅子を置いただけのカフェに入ると、そこで見る商品の値段に度肝を抜かれた。
330mlの缶コーラが2.6ポンド(480円)。
そして写真にもあるケーキがひとかけらかけら5.35ポンド(990円)と、ほぼ1000円である。
館内にある簡易カフェのようなところで2人で飲み物とケーキを食べて3000円。これではイタリアのぼったくり的な観光地とほぼ変わらない状況である。
流石に1000円のケーキは高いのか、あまり人気がなく、朝からラップがかかったままお昼を過ぎてもまだ売れ残っているようだった。さすがの観光客でも、いくらなんでもこのサイズのケーキをこの値段ですんなりとは買わないようだ。
ロンドンに出るときは弁当箱を用意してどれだけ出費を抑えるかが大切となる。
(終)
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