小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活387日目を迎えた。(リンク⇨386日目の記事)
12月に入り、街は一気にクリスマスの雰囲気を醸し出してきた。ハイストリートはクリスマスイルミネーションで日没が早い(午後3時50分ごろ)イギリスの長い夜を楽しませてくれる。
クリスマスならではの記念撮影ができるスポットなども設置され、街を歩く人たちは笑いながら写真撮影を楽しんでいる。
その他、クリスマス限定の露店がハイストリートの歩道にでていろんな商品が売られている。
走っている車には根っこが切られた生木のクリスマスツリーを屋根に乗せて、家に持ち帰る様子も見られる。
これだけクリスマスに盛り上がりを見せるイギリスはキリスト教信者が多いというである。イギリスでは12月25日はクリスマスで国民の祝日、そしてその次の26日もボクシングデーといって連休になるのである。
一方、日本では12月25日は週末でなければ休日にはならない。だから金融マーケットはクリスマスの日はアジア時間は普通に動いている。
日本人にとってクリスマスは西欧諸国の行事に合わせる形で盛り上がりを見せるが、国を挙げての宗教的儀式としては扱っていない。
私は日本人だ。
小さい頃からクリスマスの行事は家でクリスマスツリーを飾ってプレゼントをもらうぐらいでした。それ以外はクリスマスの日の意味を知らずに過ごしてきた。
しかし、イギリスに人生の半分近く住んでいると、クリスマスというのがどれだけ重要な日なのかわかるようになってきた。
クリスマスはキリストの誕生日とされている日ではあるが、同時に1年の最後の月、12月なので、今年を振り返って反省や、自分を褒め称え、そしてその報酬にプレゼントを交換して無事今年も終わるとお祝いする日なのだと気づいた。家族で集まり外部との接触は避け、家の中で家族と向き合って時間を過ごす大切な日なのだと。
クリスマスまであと22日。
(終)
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