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  • Writer's pictureharuukjp

イギリスの全寮制の実態



小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活363日目を迎えた。(リンク⇨362日目の記事)


今回、2人の日本人でイギリスにある学校に中高一貫のボーディングスクール(全寮制)に通う生徒に話を聞いてみた。すると、学校の様子は. . .


片方は携帯を取り上げられる、もう片方は取り上げられない。しかもWi-Fiが飛んでるから携帯電話いじりたい放題。


片方は相部屋で4人が一緒の部屋。もう片方は一人部屋だが、トイレとシャワーはもう一人の人とシェア。


4人部屋の方は同僚のいびきがうるさくて、耳栓をしないと眠れない。1人部屋の方は壁が薄くて、隣の部屋の女性の先生のいびきが午前2時ごろの聞こえてくる。ちなみに先生は週3で泊まり勤務で介護並みの業務体系。


消灯は23時で、それ以降起きていると先生が見回りに来て怒られる。電気をつけて寝る子もいるので電気はつけっぱなしでも良い。


1日3食のご飯はインド人、日本人など、国籍の違うシェフで内容が違う。焼きそばが出た時は感動する。週一回のフィッシュ&チップスに飽きて、もう食べたくない。


平日の授業でも日本から家族が来ると1週間休みなどが取れる。


平日の授業時間を多めにこなし、冬休みが長い。12月は2週目ぐらいから冬休みが始まるので日本に帰る人が多い。日本に帰らない生徒は冬休みの間だけホームステイ先を見つけ、イギリス人家族とクリスマスを過ごす。


バスタブが恋しい生徒は、それがないので、シャワー室の床にお湯をめいいっぱい溜めて、足だけでもお風呂に浸かった気分になる。


週末は帰宅を午後6時に設定されて、2人以上一緒ならどこへ行っても良い。


まとめ


私が好き勝手にやっていた10代の頃と比べると、色々と制約のある生活で、自分にルールを作る能力はすごいものになると思う。ボーディングスクールは親元を離れて一人で暮らすので、頼れる人がいない。その時期が10代前半とかで早すぎるのは?と私は感じるが、いい経験となることもある。


日本からくる若者に頑張ってほしい。


(終)


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