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月給700ポンドの時代



小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活272日目を迎えた。(リンク⇨271日目の記事)


昨日は1980年代からロンドンのサラリーマンとして活躍して、今はもう定年退職された人に会う機会があった。


その頃、ロンドンの日本の銀行で働いた時の月給は650ポンドだった。


年収にして8000ポンド程度。ちなみに今はロンドンの平均所得が5万ドルで40年前の約6倍。


1980年代の家の値段が2ベッドルームで6万ポンド程度。ちなみにその家の価値は今は40万ポンド程度で40年前の6-7倍。


その頃は住宅ローンは100%(頭金なし)で借りられた。しかし金利は10-12%だった。現在では一般的に頭金は10%が必要とされ、4万ポンド(約720万円)の現金が必要となり、特に若者にとっては住宅購入のハードルが高くなっている。


40年で家の値段が6倍も7倍もして、給料も6倍近くになっていて、あの頃(1980年代)は安かったなーという話で盛り上がった(今はめっちゃ高くて辛いなー)。


(終)


〜はる〜


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