小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活228日目を迎えた。(リンク⇨227日目の記事)
イギリスといえば、音楽やスポーツのメッカとして知られているが、先週末は、音楽ファンにとっては外せないグラストンベリー・フェスティバルか開かれた。
**グラストンベリー・フェスティバル**
グラストンベリー・フェスティバルは、イギリス最大級の音楽フェスティバルで、毎年6月の最終週にサマセット州のウォージーファームで開催。2020年と2021年は新型コロナウイルスの影響で中止となったが、2023年は無事開催。開催日程は6月21日(水)から25日(日)までの5日間でチケットは完売。
2023年のラインナップは、ピラミッド・ステージのヘッドライナーはアークティック・モンキーズ(金曜日)、ガンズ・アンド・ローゼズ(土曜日)、エルトン・ジョン(日曜日)だった。その他にも、リゾ、ラナ・デル・レイ、リル・ナズ・X、マネスキン、マニック・ストリート・プリーチャーズなど豪華なアーティストが出演。また、日曜日の午後には伝説的なシンガーソングライターのユースフ/キャット・スティーブンスが登場した。グラストンベリー・フェスティバルは音楽だけでなく、芸術や環境保護など多様なコンテンツが楽しめるフェスティバル。2023年は化石燃料を使わないエコロジカルなフェスティバルを目指していた。
**メジャーリーグ ロンドン開催**
音楽だけでなく、スポーツもイギリスで盛り上がる2023年。特に、メジャーリーグのロンドン開催。メジャーリーグは2019年に初めてロンドンでレギュラーシーズンの試合を行ったが、2020年と2021年は中止だった。しかし、2023年に再びロンドンで試合が行われることが決定。対戦カードはセントルイス・カージナルス対シカゴ・カブスで、先週末の6月24日(土)と25日(日)の2日間にわたって行われた。会場は2012年夏季オリンピックのメインスタジアムだったロンドン競技場で、約6万人の観客を収容できる。日本人選手としては、カブスの鈴木誠也選手とカージナルスのラーズ・ヌートバー選手が出場して盛り上がった。イギリスでは野球の人気は高くはないが、メジャーリーグの迫力ある試合をロンドンで観ることができた。
**その他のイベント**
グラストンベリー・フェスティバルやメジャーリーグのロンドン開催以外にも、2023年にイギリスで開催される大きなイベントはたくさんある。以下にいくつか紹介する。
ウィンブルドン選手権:テニスの四大大会のひとつで、6月26日(月)から7月9日(日)までロンドン郊外のウィンブルドンで行われる。芝生コートで繰り広げられる伝統ある大会で、世界中からトッププレイヤーが集まる。チケットは抽選制だが、当日券もある。
エディンバラ国際フェスティバル:8月4日(金)から28日(月)までスコットランドのエディンバラで行われる芸術祭。音楽、演劇、ダンス、オペラなど様々なジャンルのパフォーマンスが楽しめる。特に有名なのが、エディンバラ・フリンジと呼ばれるコメディや即興劇などのサブカルチャー的なイベント。
ノッティング・ヒル・カーニバル:8月26日(土)と27日(日)にロンドンのノッティング・ヒル地区で行われるカリブ系のカーニバル。街中がカラフルな衣装や音楽で埋め尽くされ、約200万人の人々が参加の予定。食べ物や飲み物も豊富にある。
BBCプロムス:7月14日(金)から9月9日(土)までロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われるクラシック音楽の祭典。世界中から一流のオーケストラや指揮者、ソリストが出演。最終日にはラストナイト・オブ・ザ・プロムスという盛大なコンサートが行われる。
ロンドン・ファッション・ウィーク:9月15日(金)から19日(火)までロンドン各地で行われるファッションの祭典。世界的なデザイナーやモデルが参加し、最新のトレンドやコレクションを発表する。一般人もショーを観ることができる。
以上、2023年にイギリスで開催される大きなイベントについて紹介。音楽やスポーツ、芸術やファッションなど、様々な分野でイギリスは世界に影響を与えている。2023年はイギリスに行って、その魅力を体感していただきたい。
(終)
〜はる〜
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