小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活320日目を迎えた。(リンク⇨319日目の記事)
学校の宿題が複雑になってきた小学校高学年の娘が、小数点の掛け算割り算を目の前にして発した言葉だった。
「これやる意味あるの?」
そりゃあ計算機を使えばこんなの必要じゃないだろうし、今だったらSiriかチャットGPTに声を出して聞けばすぐ答えが出てきそうだ。
でも計算だけでなく、なんでもそうだが、疑問に思うことがどういった過程で答えが導かれるのかを知るのは楽しいものだ。
そしてこれからの人生で多くのことを学ぶことになるが、物事がどのように進んでどう解決するかを洞察する力はどんな場面でも必要となる。
「子供の時代の今、特に小学校、中学校ぐらいまでは、その洞察力を身につける時期、だから小数点の掛け算割り算が将来必要かどうかは考えなくていいのだ。」
と、娘に言っても聞いてくれないだろうな。
今はただただ騙しながら勉強する習慣をつけさせ、学校で遅れをとってストレスにならないように親がサポートするしかないのである。
だから私も「この勉強は意味あるの?」という娘の質問にいちいち反応する必要もないということである。
(終)
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