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  • Writer's pictureharuukjp

チョコレートを離さないウクライナの子供



小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活205日目を迎えた。(リンク⇨204日目の記事


昨日はロシアのウクライナ侵攻以降に母親一人で子供2人を連れてイギリスに避難、その後1年以上ボランティアの家庭に住みながら生活保護を受けている家族に会ったわけだが、午前中はみんなで2時間の散歩、午後に入ってバーベキューと1日を満喫した。


子供たちは終始、笑顔を絶やすことなく、散歩では森の中を走り回り、見知らぬ人が犬を連れていると犬と戯れたりした。バーベキューの場では庭でバドミントンをしたり、ブランコに乗ったり、トランポリンで跳ねたりして楽しんでいた。


途中、スイカやイチゴをテーブルに出すと子供たちは集まってきて、一瞬にして完食となった。


その様子を見ていて気になったのが、小学校低学年であるウクライナ人の男の子だった。他の子供たちは三角に切られたスイカを一つ食べ終わると、残った皮の部分を皮用の皿に置いた。しかし、その男の子は一気に5つ食べるとそのスイカの皮を離そうしない。右手に食べたスイカを全て握りしめて、左手ではさらにもう一個スイカを食べようとしている。


食べ終わったスイカをお皿に置くことが理解できていないのかと私は思って、教えてあげたが、自分からは置こうとしなかったので最後は、私が強引に男の子の右手にあるスイカの皮を5個を取り上げた形になった。


男の子の反応は、ハッと気づいたようにそのスイカを放し、左手にまだあるスイカだけに集中して食べ続けた。


夜も遅くなり、帰ることになると、その男の子は人の家の戸棚の中を何やらゴソゴソと探していた。すると見つけたものはチョコレートのバーだった。母親が、買ってあげるから置いていきなさいと言い聞かせるものの、その男の子は絶対に離そうせず、最終的にはそのチョコレートバーは彼のものとなり、それを握って帰ることとなった。


ウクライナから去る時に子供にはスイーツが配られたと聞く。そこでは子供たちはこれから何が起きるかわからない未来に向けて不安を募りスイーツを片手に国外へと出てきたそうだ。


私が見た光景はまさしく与えられる食べ物は全て所持してその場を去るウクライナ人の子供の様子のようであった。


小さな子供が大人に指示されるまま行き先もわからず、寝る場所も確保できるかわからないでその日を暮らすというのは相当な精神的重圧だったに違いない。


今は、とにかくこのウクライナ人の子供に安心させてあげることが大切。それには戦争が終わり自分の国に帰って自分の家で過ごすことである。


(終)


〜はる〜


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