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電車の運転手の年収1100万円、しかし. . .



小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活349日目を迎えた。(リンク⇨348日目の記事)


(1ポンド=182円換算)


イギリスでは電車の運転手の年収は6万ポンド(約1100万円)と言われている。そして税金が1万6000ポンド引かれて、手取りは4万4000ポンド(約800万円)。日本円で800万円ももらって裕福な生活ができると思われる。


しかし、今のイギリスの物価は日本の1.5倍はする。ガソリンは1リットル280〜290円(日本180円)、ビッグマックは980円[£5.39](日本450円)で2倍以上する。


要するにイギリスで日本円にして800万円の手取りでも、物価が日本の1.5倍のイギリスでは、日本と生活の質を比べると3割減程度(1➗1.5=0.666)になる。要するに530万円程度の手取りの生活と同じ質になる。


日本で毎月44万円の収入ではどんな生活ができるかチャットGPTに聞いてみた。その答えは「44万円の手取り収入では、適切に予算を立てて節約すれば、基本的な生活費を賄うことは可能です。ただし、特別な支出や贅沢品に関しては、収入と支出を注意深く計画する必要があります。」となり、それほど贅沢はできない。


ちなみに日本で手取り800万円だとどのような答えが出るか聞いてみた。

この収入レベルであれば、快適な生活を送ることができ、余裕を持って生活費を賄うことができるでしょう。ただし、個人の生活様式、優先事項、お金の使い方によって異なるため、賢明な予算管理が重要です。」


年収1100万円(手取り800万円)でも、生活の質は手取り530万円に感じるイギリス。イギリスの電車の運転手の多く見える給料でも贅沢はできない。


ちなみにイギリスの一般の給料の中央値は3万3000ポンド(手取り2万6500ポンドー手取り480万円、物価を考慮すると3割減程度なので、手取り320万円の生活の質)である。これだとほとんどの人が旅行などいけない状況にある。イギリスの生活は厳しい。


(終)


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