小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活198日目を迎えた。(リンク⇨197日目の記事)
30年、40年も前にイギリスのロンドンで国際結婚をした人々が、パートナーが亡くなったり離婚したりして一人暮らしになるケースが増加しているという報告がある。
確かに、1980年ごろから日本人のイギリス移住が増えてきたことは間違いない。周囲の日本人たちにイギリスに何年間滞在しているか尋ねると、30年や40年という答えが非常に多く、50年以上という方にはまだお会いしたことがない。
一人残された日本人が自分の家を売却したり、賃貸にしたりして日本へ帰国するケースを扱う業者は、大変多忙な状況にあるとのことだ。
異なる国籍同士の結婚により、移民として外国で生活を始めた人々にとって、一人になってしまった場合にはやはり母国に帰りたいという気持ちが普通なのだろうか?
外国語を話さなければならないという孤独な感覚は、年齢を重ねるごとにより強くなるものだ。外国語を話そうとする脳の機能が次第に衰えていくと、最終的には母国語が楽に感じられ、外国での生活はますます他の人とのコミュニケーションが少なくなってしまう。
もしも移民としてイギリスに住み始め、年を取って最終的には家族が誰もいなくなってしまった場合、自分の母国に帰りたいという気持ちが理解できるのではないだろうか。
一人暮らしの人々が置かれる状況にはサポートが必要である。私自身も何か手助けできればと思っている。
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