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Writer's pictureharuukjp

クリスマス後のロンドンの劇場に足を運んでみると、意外と. . .



小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活411日目を迎えた。(リンク⇨410日目の記事)


物語「The House of Bernarda Alba」の演劇チケットを格安で購入することができ、ロンドンのナショナルシアターまで行くことになった。


クリスマス、ボクシングデー明けのテムズ川沿いのロンドンは、クリスマス前ほど人は多くなく、大混雑する大晦日のカウントダウン前の静けさを感じた。


さて、今回は大人向けの演劇ともあり、子供はほとんどいない会場となって、私のイメージしていたのは、みんなフォーマルな格好で、バーでワインを飲みながら開演を待つ大人たちがいるのかと思った。


ところが、汚れたスニーカーを履いていたり、アウトドアの防水のダウンジャケットを着たり、お弁当箱や水筒を持参して、バーの前の席に座って飲み食いしている人もいた。


もちろん、正装して、スカーフを首に巻き、ドレスを着たり、ハイヒールを履いたり、背広を着る人たちもいたが、半分半分だった。


意外にも、ラフな格好で劇場には足を運ぶのだなと. . .


これがロイヤルオペラハウスだったら全員正装なんだが. . .と思いながら。


そんな私も実は、セミフォーマルな感じ。そして、靴は革靴ではなく、カジュアルなものだった。


気軽に劇場に足を運ぶという点では、カジュアルな方が良いのかなと思うが、劇場の建物内のモダンなデザインの雰囲気にはちょっと違和感も感じる。


(終)


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