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パワースポットで起きた私が経験した怪奇現象



小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活652日目を迎えた。(リンク⇨651日目の記事)


イギリスという国には、古くからの神秘が今も息づいている。ストーンヘンジやバース、セントマイケルズマウントといったパワースポットがその証だ。その中でも特に異彩を放つ場所が、グラストンベリーだ。私がここを訪れたのは、単に観光目的というよりも、何か目に見えないエネルギーを感じ取り、日常に新たな力を取り戻したかったからだ。


グラストンベリーには、いくつもの伝説が残されている。廃墟となったグラストンベリーアビーは、アーサー王の墓があるとされている場所だ。そして、キリストの聖杯が隠され、その血が混ざった水が流れるとされるチャリスウェル。さらに、アーサー王が最後に辿り着いたというアヴァロンとされるグラストンベリートー。この3か所は特に強いパワーが宿るとされ、多くの人々が瞑想やヒーリングを求めてここを訪れる。


私もその一人だった。日常に埋もれた私の内側に、何か新しいエネルギーを取り込みたかった。そんな期待を胸に、友人と共にグラストンベリートーへ向かった。


その日は穏やかな天気で、丘の上までの158メートルの道のりは、少し息が切れる程度のものだった。頂上での15分ほどの休憩を終え、私たちは再び丘を降りた。全行程でおよそ45分。しかし、そこで奇妙なことが起きた。


友人も私も、丘を登り始める前には携帯電話の充電が40%ほど残っていた。しかし、丘を降りたときには、どちらも10%以下にまで下がっていたのだ。僕たちが使用しているのはどちらもiPhoneで、充電の減りが同時に、そして急激に起きたのだ。


一体何が起きたのか。穏やかな天気の中で、ただ丘を登っていただけで、グラストンベリートーに足を踏み入れた瞬間に、私たちの携帯電話がまるで吸い取られるかのようにエネルギーを失った。これはただの偶然だろうか。それとも、この地に何かしらの力が存在している証なのだろうか。


私は、スピリチュアルなことを深く信じるタイプではない。でも、こうした出来事が自分の身に起こると、少しずつその可能性を考えざるを得なくなるかもしれない。グラストンベリーは、ただの観光地ではなく、何かしらの不思議な力が今も息づく場所なのかもしれないと。


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