top of page
  • Writer's pictureharuukjp

貧困層の家族 クラシックコンサートに行く



小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活425日目を迎えた。(リンク⇨424日目の記事)


人間の生活基準の底辺を暮らしている我が家だが、娘の音楽に対する努力で、クラシックコンサートの無料チケットが手に入った。


娘にとっては初めてのクラシックコンサート。私にとっても、実は初めてだった。ミュージカルやバレーといった劇場でオーケストラのバンドが演奏しているのは聴いたことあったが、クラシックを聴きにオーケストラのコンサートを聴きにくるというのは今までなかった。


楽器をして、オーケストラのグループに所属している娘にとっては、いつも子供たちが演奏するのはよく聞いているが、セミプロの大人が集まって演奏するクラシックには感動したようで、最後まで2時間、寝ずによく耳を傾けていた。


華々しいヴァイオリンやピアノは目立つ楽器で、その音色を楽しむことはできるが、2列目、3列目と並ぶ管楽器や打楽器にも注意をしてよく見ていたようで、最後は打楽器の人たちが立つと大きな拍手を送っていた。


また来たいという娘。父は嬉しかった。


これをきっかけに、ミュージカルや演劇以外に、クラシックコンサートにも行ってみようかとも思った。長い冬のロンドンにはちょうどいいかもしれない。


(終)


最近の記事





いつも読んでくださり、ありがとうございます。コメントもお気軽にどうぞ~。ブログ村ランキングに参加しています。ぜひ一番下にある犬の応援クリックをよろしくお願いします。 ⬇️ ⬇️ ⬇️

137 views0 comments
bottom of page
PVアクセスランキング にほんブログ村
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 最高の人生へ
にほんブログ村