小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活548日目を迎えた。(リンク⇨547日目の記事)
今年一番の暑さが襲ったイギリス南部では5月中旬に26度まで上がった。日差しが強く、紫外線の数値は日本の東京と同じぐらいの6(ちなみにハワイが9)をスマートウォッチは指していた。
そんな中、車を走らせてエアコンをつけてみると、なんと冷風が出ない。車中の温度はどんどん上がって、窓を開けないと耐えられない状態。高速道路を走っても窓は開けっぱなしで、風の音が大きすぎて車内での会話は不可能となった。
これはクーラーを見てもらおうと、近所の修理工場に持って行ってみた。すると、ガスの入れ替えができず、どこからか漏れているという。その修理にはどのぐらいかかるか聞いてみると、いろいろパーツを外して見てみないとわからないから1500ポンド(約30万円)かかると言われた。
そして、忙しそうにしていた修理屋で働く友人に頼んでなんとか時間を作ってもらってみてみると、よーく検査してくれて、ピンポイントで修理するとこを見つけてくれて、その彼は、なんと300ポンド(約6万円)で直してくれるという。
当初提示された値段の5分の1!
あまりにも値段が違いすぎて、本当は300ポンドも高いのかもしれないが、そんな心配は簡単に打ち消すぐらいその前の提示価格に比べると格安だったので、その値段で承諾した。
結果、今のところは修理された車の車内には冷風が戻ってきて、なんとか夏は乗り越せそうな雰囲気。もちろん、友人がモニターしてくれて、また何か問題があれば更なるケアをしてくれると言う。なんと心強いことか。
持つべきものは友であると感謝した日であった。
(終)
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