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千葉県の山で狼を飼う男 イギリスで語り継がれる

Updated: Jul 27



小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活619日目を迎えた。(リンク⇨618日目の記事)


定年退職後に千葉県の山の8000坪を買ったX氏は、山と戦っている。


異常気象が続く日本は、もう異常気象と呼べなくなってきていて、今週も35度以上気温が続き、夏と冬の2季しかない国へと変化している。暑い日が6カ月も続く国となり、山で育つ雑草は今まで見たことのない量で山を覆う。


X氏は雑草を刈るのに一苦労。8000坪のうち実際にコントロールできているのは200坪程度だ。永遠と続く草刈りに疲弊し始めている。


そんなX氏の近所に住む狩人は山に罠を仕掛けて鹿を捕まえる。鹿を捕まえて役所に尻尾を持っていくと1万3000円もらえる。そして捕まえた鹿は、狼に餌として与える。


日本では狼を飼う時は天井部分も網などで覆って完全に囲わなければいけない。しかし、この狩人曰く、その狼たちは3割ぐらい犬の血が混ざった狼犬だという。狼犬であれば柵だけでよろしいようで、天井部分は必要ない。


しかし、見た目はほとんど狼(笑)。


日本では狼の絶滅で鹿が繁殖して、鹿が畑を荒らしている。しかし、狼は人間に対しても危険なので野放しにすることも難しい。この微妙なバランスを保つのに正解が見つからない。


熊が人を襲う問題もある。猟師の手当が安くて危険を冒してまでクマを捕まえる人が減っている分、熊が増えている。


日本の山を購入すると色々な問題が見えてくる。草原が広がるのどかなスイスのアルプスの山小屋のイメージとは程遠い。


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