小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活282日目を迎えた。(リンク⇨281日目の記事)
イギリスの子供の登下校
イギリスには、完全な法律まではないが、11歳ごろまで小学校の送り迎えをすることが望ましいとされ、多くの親がそれを守り小学校5年生までは親が学校の門まで送り迎えをしている。
移民である我が家にとっては、頼る親戚がいないため、親のどちらかが仕事を放棄、またはパートにして学校の送り迎えをやらなければならない。今は私が無職でその時間を設けることができるが、仕事をしていた時は10年間、妻に頼りっぱなしで、よくがんばってくれたと褒めてあげたい。
K-popの話は聞かない
我が子の同じ年代の日本の子供の会話には必ずK-pop(韓国ミュージックアイドル)の話が出てくるのだが、ここイギリスの同世代の子供達でそれについて話しているのはあまり聞かない。
同じ歳の子供でも、国によって耳にする音楽も違い、テレビなどで入ってくる情報も日本とイギリスで全く違うので、そこまでK-popが浸透していないイギリスにくる日本人キッズにとっては驚きである。
各地の食の名産品などを楽しむ日帰り旅行などはない
日本では〇〇で取れるカニを!とか、〇〇の郷土料理を食べに行こう!といったその土地の名産品を食べ歩いて食文化を楽しむ週末だけの旅などをよく聞くが、イギリスではそういった旅行はない。とにかく良いパブがあるかないか。メニューはビーフ、豚、チキン、フィッシュアンドチップスといった定番ばかりで、その土地で取れた何かを食べに何時間もかけて旅行はしない。
イギリス人の休暇の過ごし方は、1週間〜2週間のまとめた休みをとって、スペイン、イタリア、ギリシャなどのヨーロッパ大陸に遊びに行ってビーチなどでゆっくりするというのが主流である。そのためにお金を貯めるので、よっぽどなお金持ちでない限り、毎週末のように国内のどこかに出かけて、イギリスの食文化を楽しむことはない。
日本とイギリスの違いを比較してみたが、お互いがそれぞれ当たり前だと思っていることが、相手の国ではそうでないということを理解するのはなかなか難しい。
(終)
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