小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活568日目を迎えた。(リンク⇨567日目の記事)
今日のお客さんは私がサラリーマンだった頃の同業者の憧れの会社の代表取締役会長さんだった。60代の会長さんは社長の任務を終え、今は会長となっている。
実際にそういった地位の人と一緒の席に座ることがサラリーマン時代だったら考えられなかったが、フリーランスをすることによっていろんな出会いがあり、こんな簡単にお話ができるものだなと驚いた。
会話をしてみると、やはり元同業者だけあって、話し方は私が想像していた元上司のような振る舞いをする。この業界の人たちはやはりみんな同じなんだとつくづく感じた。
そうは言っても旅になると人はみんなテンションが上がる。
おそらくこの会長は会社では日頃スーツを着てはみんなから真面目そうに見えるのだろうが、旅の場面では素直に喜びを表現する様子を見たことのある社員は少ないと思う。
奥さんとの写真をとってあげるととても喜んだ。
おそらく会社では見せない一面を見せ、休日の日は特別として楽しんでいるのだろう。
ビジネスクラスで飛行機に乗ってきたが、食事はLondonで散々高級料理を食べたので、ランクが上のビジネスクラスの機内食でさえ、あまり魅力的ではないと言っていた。
飛行機あるあるで言っていたのが、JALのビジネスクラスは横に7席ありややきつめ。真ん中の席は携帯電話を置く場所もないという。一方、全日空だと4席でゆったりと座れるのでいつも全日空で来ると言う。
そんな会長は今日は一般市民となり私に連れられて1日を楽しんだ。普段行けないところに行けて本当に良かったと言っていた。
元同業者であるため私にはサラリーマン時代を思い出させる。それは嫌な感じもあったが、なんとなくそれもうまく切り分けることができ、そこまで辛くもなかった。
会長さんは明日日本へ帰る。そしてまた大企業のトップとしての役目を果たすのだ。
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