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週休三日制に挑むイギリス



小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活178日目を迎えた。(リンク⇨177日目の記事


コロナロックダウン中は、人の動きが減り、会社は在宅ワークを余儀なく導入しなければならなくなった。


在宅ワークでの個人の生活は、通勤時間がなくなり自分の時間を確保できるようになり、家族がいる者は家族との時間を作ることができるようになった。


ロックダウンの生活をする人々は、徐々にライフバランスを考えるようになり、仕事と私生活をうまく分けて生活するようになった。


子供の学校の送り迎えをやりながら、会社の会議の時間にはデスクに向かい仕事をこなし、自分で昼食を作って自分なりの昼休みを過ごし午後の仕事に備えたりと、自分で判断して行動に移す機会が多くなった。


テクノロジーの発展で情報の収集が容易になり、仕事のスピードが速くなって、人間がやるべき仕事が少なくなっているのは明らかである。しかし、いまだにブラック企業では1日12時間以上勤務を週5日続けており、これは人間の体に疲れやストレスが溜まり健康にはよくない。


そんな厳しい仕事内容を考え直して、今ではメンタルヘルスの分野で大体的にサポートを加える会社も増えてきた。そして最近持ち上がっている話題が週休3日制だ。


会社は授業員が週4日働けば会社としてやっていけるのだろうか?


ヨーロッパのある地域では既に試験的に週休3日制が試されているとこもあると聞くが、正式に導入している国は聞いたことがない。


そんな中イギリスは5月に国民の休日が、(急遽、今年だけ国王の戴冠式で加えられたが)3日間ある。第1、2週の月曜日と、最終週の月曜日だ。


結果、5月は6月にまたぐ週を加えると5週あるのだが、3週間が週4日勤務となる。


これはイギリスの週休3日制を試しているのだろうか?


週5で仕事をしてきた人たちは毎週のルーティンが崩れて週4日だとやりづらいという声もある。AIが人間の仕事を奪う時代はもうそこまできている。これから人間のワークスタイルはどのように変化していくのだろうか?


イギリスの週休3日制の時代ももしかするともうすぐやってくるのかもしれない。


(終)


〜はる〜


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