小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活296日目を迎えた。(リンク⇨295日目の記事)
今日は印刷業界の人と話す機会があった。
今の時代、パソコンに表示された原稿書類は、PDFで保存、メールで送信と、紙を使わなくなってきている、いわゆるペーパーレスのため、プリンター機、コピー機を売る企業にとっては商売は尻窄みになってきている。
お札を刷る機械なども印刷会社が狙うビジネスだ。日本では日銀がお金を刷るため、昔からの印刷機会社と提携が組まれているようで、印刷機の新規参入は難しい。
一方でイギリスは民間会社がお金を刷っているので、印刷機の競争が激しいらしい。
最近できたイギリスのお札、プラスチック製のものは、コーティングがかかっていて、コーティングをかけることで、半年持つものが、1年持つようになる。
印刷の技術も向上して、耐久性などを高めている。性能の良い印刷機が求められている。
しかし、今の時代、キャッシュレスが進み、お札が必要とされなくなってきた。
これまた印刷会社にとっては厳しい現状だ。
そんな印刷会社の人が、子供用品会社で働く人と話した時、先進国は少子化で子供の人数が減っている。これも、印刷業界と似たように尻窄みのビジネスかと思いきや、子供用品は単価が上がっていて、親も子供への投資は惜しまなくなってきているようで、売り上げとしてはそれほど痛手を負っていないとのことだ。
私も子育てをしているので、子供に投資をしたがる親の気持ちはわかる。子供への投資は今の時代は生活の重要事項として扱われる。
貧富の差が拡大する中で親が願うのは、子供へ良い教育を受けさせて社会に出て高学歴の人と対等に活躍させることだ。
子供用品業界で働く人と、印刷業界で働く人、両方厳しいビジネスだと思いきや、子供用品の方はそうでもなかったという話を聞いた。
(終)
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