小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活642日目を迎えた。(リンク⇨641日目の記事)
ロンドンのテムズ川を挟む南北を繋ぐトンネルが工事のため封鎖されている。
そのため大渋滞。
2025年から有料にするために下の地図にあるBlackwall Tunnelが工事中だ。
現在はロンドン市内へ向かう方だけが開通しており、ロンドンから郊外へ出る方が閉鎖されている。
そのため他の橋やトンネルに車が集中して、ロンドンから脱出するのに大渋滞ができている。
23時を過ぎて車の数も減ってくるかなと思いきや、そんな様子もなく、しかし、私も家に帰らなければいけないのでRotherhithe Tunnelへと向かった。
しかし、そのトンネルの入り口から300mの位置まで、23時15分ごろ辿り着いたのだが、そこからトンネルを潜るまでに、300mほど進むのに1時間ほどかかった。
後ろにはロンドンから脱出したい人たちの大渋滞で、ほぼ全員が狭いトンネルを目指してやってきた。
交差点では車がイエローボックス(虎ゾーン)にハマらないために、信号が青になっても前方が全く動きそうにないので進めなかった。そして、少し動き出して前方にスペースができた時は信号が赤になるケースが多く、その間に曲がってくる車が5、6台スペースを埋めてしまう。
そんなんで、直進をする人たちはイエローボックスがあるために頭を突っ込むことができず、青になる信号を眺めながらずーっと停止してなければいけなかった。
この要領の悪さで直進する道は大渋滞。私は結局、交差点でどうにもならない状況で、進まなければいけなくなり、このイエローボックスにハマってしまった。
カメラがイエローボックスの中で停止している車を捉えると、罰金が課せられる。その額は70ポンド。
この渋滞で通常なら1時間で帰れるところが2時間かかった。しかも罰金つき。
最悪のロンドン脱出劇となった。
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