小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活297日目を迎えた。(リンク⇨296日目の記事)
無職生活が続き、フリーランスで始めているので、とりあえず一旦けじめをつけるために自分のステータスを脱サラという言葉で括ってみた。
自分の現状を踏まえると、フリーランスで安定した仕事ではないが、何かしらわずかな収入があり、会社に所属していないため、これは脱サラというのかもしれないと思った。
イギリスでは脱サラという言葉はなんというのか探してみても、そんな言葉はない。ただ単に「quit my job」で括られる。
日本人が使う「脱」という意味は「考えを変えて何かから逃れる」という意味が込めてある。だから「サラリーマン=辛い」という概念を経て、脱サラする人がほとんどだと思う。
わたしの場合は解雇されたわけだから、脱サラしたくてしたわけではない。
しかし、退職から10ヶ月近くが経つ今、やっていることはフリーランスで稼いでいる。
結果、脱サラしたことになっている。
脱サラした人が10年以上ビジネスが続いた人は3〜6%だそうだ。なかなか厳しい世界である。だからサラリーマンでいたいと思う人がほとんどなのだろう。
わたしの将来はまだわからないが、今は脱サラと同じ立場で戦っている。9割以上が失敗する脱サラの世界で生き残るために必死になっている。
(終)
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