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Writer's pictureharuukjp

解雇通告から1週間

Updated: Dec 3, 2022



アラフィフで小学生、中学生の子供を持ち元サラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなりの解雇通告を受けてから7日目。(6日目の記事はこちら


既に履歴書は20社以上は送ってみたが全くの連絡がない。そんなに早くは返事が来ないのか、もう少し待つ必要があるのか。それともやはり、そう簡単にはアラフィフ雇をってくれないのか。。。


イギリスは景気後退に入っているとニュースがあったが、それはこの物価上昇をみると明からさまで、人々の生活は苦しくなるばかり。そんなかの失業はさらにひどい。


子供たちの習い事をやめると言い出したら、子供たちは悩んでお腹を痛くしている。なんとか救ってあげたい。


自分の趣味や交友関係も全て取り除き、今はひっそりと生きている。


このままでは精神的に参ってしまうと気にしてくれた嫁は、失業中とは言っても、ある程度の息抜きも必要でしょと、貯金の割り振りを考えてくれる。


この1週間はとにかくどうやったら生き延びられるかを考えた。仕事があって収入があるときは次の月には必ずお金が銀行口座に入ってくるので、安心して消費していたが、今は、その安心して消費できるということがどれだけ幸せで、ありがたみのあることだったかと実感する。


街中を歩いてみると楽しそうに歩いている人たちが羨ましい。自分にはクリスマスのイルミネーションも全く綺麗に感じなくなってしまった。


このままだと最悪なクリスマスを迎えそうで、サンタもやってくるのか疑問だ。


(終)


〜はる〜


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