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パパは日本に帰りたいの?

小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活321日目を迎えた。(リンク⇨320日目の記事)


最近、娘はパパの心を読むようになったのか、ホームシックになっているパパに聞いてきた。


「パパは日本に帰りたいの?」


しばらく帰っていないのでそろそろ一時帰国はしたいなと思っていたところであった。


でも無職になり、完全に動けなくなった私は、もう帰れなくなってしまった。今のところはと言いたいところだか、これがいつまで続くかなんて全く予想もできないぐらい就職活動は厳しい。


そんなパパを可哀想だと思った娘が、夜食でこっそりパパが納豆をキッチンの端っこで立って食べていると、覗くようにやってきて、自分も食べてみるというのだ。


これには驚いた。息子はこんなことは一回もなかった。


早速、カラシをつけて(娘が辛いの好きだから入れろと言ってきた)、タレは添加物で体に悪いから入れずに、塩を入れてかき混ぜた。


ネバネバに伸びる糸を珍しそうに見ながら、娘は自分もやりたいと言って、積極的に納豆をかき混ぜた。


かき混ぜ終わった納豆を一粒だけ食べようとしたのだが、その前に水とバナナを用意した。緊急事態が口の中で発生した場合にすぐにバナナと水を流し込めるようにだ。


そして娘が一粒食べた。


すぐさまバナナを口にして水を流し込んだ。


思った通りの結果となったが、チャレンジを挑んでくれた姿勢だけでも嬉しかった。


日本を恋しく思うパパは、納豆を一緒に食べてくれる人がいて、ちょっとだけ日本の雰囲気を味わえた。


ありがとう。


(終)


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