アラフィフで小学生と中学生の子供を持つサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その後の就職活動もうまく行かず。無職生活60日目!(リンク⇨59日目の記事)
いよいよ60日か。。。。2ヶ月。。。
先日、イギリス恒例となった電車のストの合間、車でロンドン市内に向かう用事ができた。土曜日の昼過ぎということもあり、市内にある各立体駐車場は満車で、車を駐車することができなかった。
そこで思いついた無職のパパは、駐車場代を節約することも含めて、どこか路上で無料で駐車できる場所を探した。
ロンドン市内でも駅から15分以上歩く地域に一歩踏み入れると、そこはレンガの建物に囲まれ、高架橋が立ちはだかり、人通りが一気に消え、暗い感じのロンドンを醸し出している。そういった場所まで車を持ってくると、週末は無料という路上駐車場がある。
無料な理由は人通りが少なく、車を止める人も少ないという意味で、要するに人気のない場所なのである。
そして私は車を止め、用を済ませるために4時間ほどそこに車を放置した。
帰ってくると、なんと後ろの席の窓がほぼ全開で車はそこに止まっていた。
「やられた!」と思った瞬間、気づいた。
ただ単に、娘が車酔いして窓を開けて乗っていたのだが、降りたときに閉め忘れた
だけである。
車の中を覗いてみると物が盗まれた形跡もなく、無事だった。
帰ってきた携帯
先日、友人がいつものラインで「携帯を無くして今奮闘中」とメッセージが来た。(携帯を無くしたのにどのようにラインにアクセスしてるのだろう?)と思ったら、別でタブレットを持っていたようで、それを公共のWi-Fiに繋いで会話をしていたようだ。
その友人を助けてあげようとどこで無くしたのか聞いてみると、バスの中だという。そのバスの行き先もわかっている。早速、私は終点のバス倉庫の連絡先をネットで調べて友人に教えてあげると、その友人は2時間ほどでそのバス倉庫にたどり着くことができ、携帯は無事、落とし物届にあったそうだ。
一昨日、息子の友人が同じように学校帰りのバスの中で携帯を無くしたと聞いて、彼はクラスメイトのチャットグループに彼のコンピューターからその悲劇の報告をしていた。
するとこれまた乗ったバスの終点のバス倉庫まで探しに行ってみるとあったそうだ。
安全になってきたロンドン。おそらく防犯カメラや、一般人のSNSへの動画投稿などで、公共の場で悪事を働くとすぐにバレてしまうという環境が、安全な街にしているのかもしれない。誰かに見られていると思うと、人間は悪事を行わない。
特にスマートフォンは追跡アプリや、暗証番号、顔認証以外は機能停止といった事も、相当な盗みのプロでない限り盗むようなことはせず、人々は他人のスマートフォンに興味がないのかもしれない。
私の周りで起きた事件はとにかく解決してよかった。
(終)
〜はる〜
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