小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活539日目を迎えた。(リンク⇨538日目の記事)
ある夫婦はフランスのパリまで飛んでリスボンに行く予定だった。しかしフランスからリスボンに飛ぶ飛行機が寸前でキャンセルになり、ユーロスターでロンドンに行ってからロンドンからリスボンに飛ぶことに決めた。
キャンセルされた航空会社は、振替チケットを用意したが、その日程だとリスボンでのツアーに間に合わないと言うことで、その夫婦は振替チケットはキャンセル、返金となった。
しかし、ユーロスターでロンドンへ行って、その後リスボンに行くと、その額は当初の予定の3倍。割に合わないと激怒した。
この夫婦は、そのほかの旅行では、パリからベルギーに飛んで、その後マドリッドへ行く予定だった。2回の乗り換えをそれぞれ2時間間隔のトランジットの時間で移動するつもりだった。
ところが2時間のトランジットだと荷物の受け渡しが間に合わなかったのか、マドリッドへつくと、荷物が届かなかった。
結局、ヨーロッパ旅行中には、荷物は届かず、現地でユニクロの服を買いまくってなんとか着替えは保った。しかし、必要のないものに出費が多い、散々な旅行となってしまった。
それ以来、トランジットの時間には余裕を持って、できれば最高でも1回のトランジット、そして、さらに心配であれば、その国で一泊して、次の日に移動したりして、トランジットトラブルに安全対策をすることが必要だと学んだそうだ。
最終的には荷物は羽田に戻っていて、その夫婦は一度もその荷物の中身を使わずに、荷物を自宅へ持ち帰った。
(終)
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