小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活536日目を迎えた。(リンク⇨535日目の記事)
2歳になる赤ん坊の家にお呼ばれされて、会食を一緒にしたのだが、やはり赤ん坊が何かを求めると、会話は途切れ、その両親は赤ん坊が何が欲しいのか理解するために対応する。
側から見ている私にとっては、会話が途切れることは全く問題なく、赤ん坊との騒動が終わるまでにゆっくり待つことができる。
しかし、赤ん坊をあやそうとする両親を見ていると、自分もこのステージを何度もこなしてきたなと、うちの子供達が2歳の頃のことを思い出した。
癇癪を起こし、大人にはわからない言葉で話す時の親のストレスは半端でない。
本日の会食で、赤ん坊が親の言うことを聞かない状況は、大人の食事会に参加できなくなる理由でもあり、大人同士のお友達の付き合いがどんどん疎遠になっていく。
私には、2歳児を育てる頃に戻りたいかと聞かれたら、答えはノーである。
無邪気な赤ん坊が些細なことに興味を示し、笑顔を見せる姿は微笑ましく嬉しいものだが、そのほかの部分では苦労が多いものである。
私は、それよりも早く大人になって、成長の姿を見せてほしい。そして、子供達と大人の付き合いがしたい。
2歳児がいる家族は、親の読書や映画鑑賞の時間などはほとんどないが、それもそれで忙しい今を実感することで生活を楽しんでいるはずだ。
すでに通り過ぎてしまった私にはもう無理だが、この家族にはぜひ今のこの時期を大切に一緒に過ごして良い家族愛を築いてほしい。
(終)
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