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Writer's pictureharuukjp

部長に頭下げなくて済むようになったが. . .



小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活531日目を迎えた。(リンク⇨530日目の記事)


上記の通り、サラリーマンとしては今は活動していないため、上司というのがいない。


サラリーマンの頃は上司に頭を下げる機会が多く、どのような謝罪や報告をするかを考えて頭を悩ませたものだ。


しかし、今はその必要はない。なぜならフリーランスであるからだ。


注文が来ればそれを受け入れて作業をこなす。


上司に謝る必要などない。


多くの人が上司のいない世界を求めているわけだ。


ところが上司なしで、安定した収入を得るというのはこれまた難しい。


サラリーマンとして会社に属せば、安定した生活が待っている。その代わり上司に頭をさげ、自分の思い通りに全てをこなすことは無理である。そして給料もある程度上限が決まる。


その枠から一歩外に出ることは、上司のいない自由な世界ではあるが、不安定な生活が待っている。


もう私は、かつての部長に私は頭を下げなくて済んでいる。そして、自由な世界の安定した生活を目指している。


(終)


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