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サラリーマンのプライドが解けてきた



小学生と中学生の子供を持つアラフィフサラリーマンが、ロンドンで長年働いた会社からいきなり(当日)の解雇通告を受け、その瞬間からオフィスにも戻れず退職。フリーランスで僅かな食費を稼ぐも、その後の就職活動が難航中。無職生活397日目を迎えた。(リンク⇨96日目の記事)


時間というのはただすぎていくものかと思ったが、生まれてから1年が365日、そして誕生日を迎え、新年を迎え、あらたな気持ちになるように育ってきたからかもしれない。


無職になって1年がすぎてきた頃から、なんとなく気持ちが入れ替わってきたような気がした。


何百枚も送った履歴書は全くの役に立たず、今もこうして仕事がないわけだが、サラリーマンになることだけがお金儲けをできるとは限らない。


何か人が喜ぶサービスを考えることによってそこにビジネスは生まれるのである。自信がなければ真似事でもいいので、誰かがやっていることを真似て始めるのも良い。


競争が激しいところに入るとなかなかそう簡単には成功は難しいかもしれないが、小さなお店を開く気持ちで始めるのが良い。


1年という節目をすぎ、私は小さく始めていたフリーランスの仕事が徐々に慣れてきて、自分でWebサイトを立ち上げて活動するまでに至った。


ここからは大波に飛び込む気持ちで必死に這いつくばっていかないと過当競争に勝つことはできない。


これからその準備へと進む。


(終)


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