朝起きて飛び込んできたニュースに驚いた。
先日、ビーナスとセリーナとその父のウィリアムズ家族の伝記を描いた映画「ドリームプラン」を観て感激に浸っていたが、その主演男優賞を受賞したウィル・スミスが司会者のクリス・ロックにビンタをしたというニュースだけをみて、何が起きてるのか全く予想がつかなかった。
原因を調べてみるとウィル・スミスの奥さんの病気をネタに、司会者のクリス・ロックが注目を浴びようとした冗談発言に、ウィル・スミスが激怒したとのことだ。
この行動に賛否両論があるという記事を多く見かけるが、それもそうだろうなと思った。
現代のSNS社会では誹謗中傷な言葉を載せるとすぐに叩かれて、最悪の場合は裁判まで持ち込まれて有罪判決もある。
一方、一般市民がいざこざで殴り合いをしているところをYouTubeやTikTokに挙げられると、無傷でも裁判沙汰になる。
この二つから今回の事件は賛否両論ということなのだろう。
暴力はいけないことだが、一つ、私がウィル・スミスを擁護できることは、自分の妻を愛し、彼女の傷つけられた心をかばう気持ちをすぐに行動に表したことだ。
同じ男として、なかなか勇気のある行動だと感心した。
しかし、暴力はいけない。叱るだけとか、席を立って退席するなど、他にも抗議行動があったはずだ。
クリス・ロックとウィル・スミスは両方が訴えられてもおかしくないこの状況。お互いが申し訳ないと思うのであれば、握手をして反省して、お互いの気持ちを伝え合って欲しい。
映画ファンの私としては、世界がきな臭くなっている中、夢を与える映画界にだけは平和であって欲しい。
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