
ゴルフを知っている方には共通した課題。
何を求めてゴルフをするのか?
社会人になったらゴルフでも始めようかと思ってコースを回り出したのは大学生の頃。それから30年近く私は「ゴルフプレーヤー」としてではなく、年に4−5回程度行くだけの「ゴルフ経験者」となっている。
そこまでゴルフに夢中ではないが、誘われると「行きます」と言って張り切って行ってみる。
でも結局OBになったり、ボールを無くしたり、グリーンを行ったり来たり、近いパットが入らなかったりと嫌なことだけを覚えながらゴルフを続ける。
そしてスコアの結果はまた100超え(ゴルフは70ぐらいがプロのレベルで、一般でも上手い人は80前後、数が少ない方がレベルが上)で「今日もいっぱい叩いちゃったなぁ」と悩む。
もうこんなことを続けてストレスを抱えるのであればゴルフなんてやらなければいいやと思うのだが、なんとなく楽しいのでやめられない。
じゃあ、その「なんとなく楽しい」ことを思い出して、それを続ければいいのではないか?やめる必要もないのではないか?そう考えるようになった。
1回のゴルフで歩く距離は7km程度。壮大な土地の芝生の上を4時間かけて7km歩くのは気持ちのいいものだ。
もう、ボールを無くしたり、OBになったり、近い距離で苦戦したり、それは当たり前と捉えて、いちいち悩んでも仕方がない。でも、ゴルフクラブの芯に当たった真っ直ぐ飛ぶボールをたまに打つと気持ちいい。パットもロングパットで寄せた時とか、2mの距離をしっかりと沈めたりすると、その瞬間は楽しいものだ。
そしてたとえボールが少し難しい場所に行ってしまっても、まだボールはコースにあってペナルティがなくラッキーだと思えばその1打に悩むことはなくなるだろう。
ネガティブ思考でゴルフを続けるのであればやめた方がいい。でも、ポジティブ思考でスコアを気にせず、一球一球打つたびに自分を褒めてあげれば、ゴルフ経験者程度で年に4−5回ゴルフをする私にとっては十分なのかと思った。
ゴルフ経験30年の私が今から70のスコアを目指すつもりはなく、100−110でもいいじゃないと自分に言い聞かせる。いちいちボールの行方にストレスを抱えずに思いっきりスイングしてゴルフボールを打ってみたらそれでゴルフも楽しいのではないか。
(終)
〜はる〜
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